山男のマイホーム購入

マイホーム購入から、購入後の維持について細かくまとめてみました。また、マイホーム関係に絡む家電や家具についてもまとめております。

マイホーム チェックリスト

 

【チェックリスト   

1 間取りの確認

 ①間取り

 玄関から居室までの距離、居室からトイレまでの距離、キッチンから風呂場までの距離など見てみました。これは、まず老後足腰が弱くなった時に歩くのが困難になった場合の想定です。また、キッチンと風呂場までの関係は、子供が出来た場合に、妻が食事の調理をしながら子供のお風呂を気にせるかなど、今後の生活をイメージして考えました。

 ②広さの確認

 部屋の広さも大事です。ですがその先を考えるのが大事。

 ・今持っている家具が配置できるか?(ベッド・ソファなど搬入や設置した場合の予想をしておくといいです)※予め、自分の手持ちの家具の大きさを計測しておくといいと思います。

 ・廊下幅やドア幅、キッチンの幅、トイレの幅の確認。

  幅の確認や、ドアの最大開口部の確認などは積極的に確認していました。

  医療従事者であったので、何度も患者様が歩行器を使って自宅内の移動が大変、車いすが入れないことなどがあったからです。また、夜間のトイレ移動をどうするかの際にも大切な箇所です。まあ、据え置きトイレという最後の手段はあります。  

 ・高さ

  洗面やキッチンの高さ、慎重に会っているか車いすでも届くのか?

 ・構造

  車いすを使用していても洗面所利用可能なのか    

 バリアフリーなのか

 ・手すりの有無・手すりが設置可能な壁なのかなどの確認。

  手すりは現状ついても付かなくてもいいと思っています。介護保険をお持ちの方は知っていると思いますが、一つの家に対して20万円まで(2019年現在)補助金が出されています。そのため、後付けを視野に入れての視点でいいと思っています

 ・段差の有無

  部屋の中や玄関などもそうですが、エレベーターまでの距離の間や、エントランスから外への間などもどうなっているか確認しておくと安心だと思います。

 ・距離

  部屋のなかの間取り的な部分以外にも、エントランスまでの距離や外までの距離など知っておくとよりいいと思います。

  ちなみに、現在売買査定の項目の中に、高齢者でも住めるかなどのバリアフリーの視点を取り入れる不動産屋が増えてきています

 ④リフォームが行える構造なのか

  大体の場所は大丈夫かと思いますが、一応構造の確認をしておくとあとあと壁に何かつけたいと思ったり、この壁をぶち抜きたいと思った時に応用が利きます。

 ⑤日当たり、風向き

  洗濯物もそうですが、日差しがあるかどうかで部屋の明るさや気温など左右されます。近隣に大きな建物がないか・立つ予定はないかなども確認するといいと思います。

  カビが生えないか、湿度の状況など家の管理にもつながります

 ⑥ドア・窓の確認

 ・ドアは、引き戸の方が車いす乗車していても自分で開閉できるなどの観点です。

 ・風呂場は、スライド式がベスト!押したり引いたりなどはドアの開閉時に場所を取ります。もしシャワーチェアを利用したいのに邪魔になる可能性もあります

 ・窓に関しては、窓が多いほど寒さは来ます。それに、窓の大きさや数によってカーテンの購入負担が増えます。既存の大きさ以外の窓枠ですとオーダーカーテンしか選択肢がなくなり、お値段も倍になります。

 ・窓の外は、騒音などないかの確認も必要です。

 ・窓はシングル?複数構造

 ・窓サッシは防音?

 ⑦収納

 後付けの収納では場所も取りますので確認が必要です。自分の持ち物は必ず増え舞うので確認をして下さい。

 ⑧設備のブランド

 キッチンや洗面所などの設備がどこのメーカーか。

 値段の基準にもなります

 ⑨コンセントの数

 ⑩電気の確認

 ダウンライトは、LEDとして大分交換回数が少なくなってきています。しかし、一度交換すると何万と掛かります。交換には電気工事士の資格があるものでないと行えず、主張費など考えると高いのです。

 ⑪給水配管

  交換しやすいものなのか、位置など

 ⑫遮音性(フローリングの遮音性等級は)

 ⑬床材

  厚単板、天然木など種類によっては管理が必要です。

  フローリングならいいですが、木材使用しているとワックス管理や物を落とした時にすぐ傷がつく、経年劣化などがあるからです

 ⑭その他

  インターネット環境

  テレビ配線環境

  宅配ボックスの有無

  インターホン設備

2 建物自体の確認

 ①家の価値、売買できるのか

  近隣などのマンションと比較しても、売買の流動性があるのか。

  売れる立地条件なのかなど理解しておくのも、マイホームを資産と考える上で大切だと思います。また、周囲の賃料相場など知っておくと、家の価値遺体の参考になると思います。

 ②販売者の確認

  何があるか分からない時代です。震災などがあったり、工事ミスなど考えたり、今後売買する上でもブランドにもなるので、販売者の名前は大事です。その会社の規模や、実績、今までの問題解決例など見て安心できるかなど知っておくといいと思います。また有名な系列では、売買の際に仲介になってくれたりもします。

 ③マンションの設備

 プールがある、ジムがある、来客者向けの貸し出しの部屋があるなどいろいろな施設が併設されていることがあります。気軽に利用出来ていい面もありますが、施設維持費などがどうなっているか知っておくと、入居者負担が見えてくると思います。

 ④駐車場・駐輪所の契約の確認

 セットで駐車場がついている場合はいいのですが、大体が別契約です。

 ・賃料・更新料の確認。

 ・立地、エントランスからの距離や立体駐車場の場合どこに空きがあるのか?

 ・申し込み方法(先着順・抽選)

 ・防犯面

 ⑤規約

  ちょっと難しいし、見せてはくれないのですが話は聞けます。

  ・災害時の対応

  ・マンション補修時(入居者の何割の賛同が必要か、補修基準、修繕計画表)

  ・ペット可否、ピアノ楽器の可否

  ・リフォーム(フローリングはダメなど条件設定があるので)

  ・管理組合などの状況

  ・共有部分の規約

 ⑥耐震面 ※性能基準は自社基準なのかも確認を!

  ・耐震等級

   耐震等級は、3級が一番よく、その後に2,1と続きます

  ・地盤補強

   杭など何本・どの程度の深さまであるのか、支持層までいれているか

   地盤のランク

  ・コンクリート性能

  ・免震

   なかなか、費用がかさむので見かけませんが大きな建物にはあります。

   免震は、あっても使用できる期間が限られており交換も必要なものです

  ・建築年数

   中古の場合に限りますが、建築年数によって耐震基準が違います。

   今でこそ震度6,7を基準としています。

   しかし確か1981年に基準が変更されたのでそれ以前は耐震が低いです

   バブル時代は費用面を気にせず建築していたので丈夫など。。。

   ※今現在震度8が来るかもとうわさされているので、どこまで求めるのか。。

 災害時

 ①貯水槽はどこにあるか

 ②電気システムの配置はどこにあるのか

 ※①、②は洪水などの際に地下ですと浸水被害の例があるので

 ハザードマップ(市役所ホームページにあります)

 ・準防火地域なのか

 ・洪水などの際のシュミレーション結果

 ・地震時の地盤状況

 ④ここ数十年でおきた、災害被害状況

4 防犯面

 ①近隣地域の防犯状況

 ②窃盗・犯罪被害の状況

 ③街灯などの有無

5 近隣環境

 

 ①道路状況

 ・道路整備予定、私道がないか

 ②都市開発計画の有無

 利便性や建物の価値にもつながります。

 ③商業施設

 ・スーパー、郵便局、市役所までの距離

 ・スーパーなどの平均物価の確認

 ・営業時間

 ④駅・バス

 ・場所の確認

 ・運行本数

 ・積雪時・災害時の運行状況

 ・運休状況

 ・豪雨・強風時の運行状況

 ・混雑状況

 ⑤病院の場所

 ・車で行けるのか

 ・評判

 ・距離

 ⑥学校

 ・評判

 ・通学距離

 

 ↓マイホーム購入にあたり参考にと本をいくつか購入しました

 個人的には分かりやすくまとめられていたとおもいました

 

 

 

 


 


 

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